新築の注文住宅を建てるときは、こだわりを詰め込んで、満足のいく家にしたいと思うでしょう。
しかし新築の場合は、それ以前に住んでいた人がいないため、実際に住んでからさまざまなことに気づくことが多いです。
この記事では、新築住宅のこだわりアイデアについて解説します。
新築を建てたあとに、「こんなはずじゃなかった」と失敗することのないように、こだわりを持つべきところと、こだわらないほうがよいところを理解しておきましょう。
新築住宅を建てるときのこだわりアイデア①:こだわりなしの場合
新築住宅を建てたいけれど、間取りや設備などにまったくこだわりがないという方は、案外多いようです。
こだわりがないことがかえってよかったというメリットや、やはりこだわっておけばよかったというデメリットについて、チェックしておきましょう。
新築住宅を建てるときにこだわりがない場合の大きなメリットは、安く建てることができるということです。
とくに設備等に一切こだわりなしというケースなら、システムキッチンや浴槽、トイレなど、低価格の商品を選ぶことができます。
また、デザインに関してもこだわりなしの場合は、施工期間が短くなるため価格が安くなります。
一方、こだわりなしの場合のデメリットは、生活しづらくなってしまう箇所が発生してしまうことです。
生活動線や間取り、収納などに関しては、ある程度こだわりを持っていないと、生活しづらい住宅になってしまいます。
新築住宅を建てたら、長く居住することになるため、そのときだけのことを考えるのではなく、将来のことも考慮しながら、間取りや設備をしっかりと選ぶ必要があります。
新築住宅を建てるときのこだわりアイデア②:具体的な失敗例
それではここからは、新築住宅の具体的な失敗事例を紹介します。
失敗事例を参考にしながら、こだわりたいアイデアをしっかりチェックしておきましょう。
新築を建てるのなら、こだわりはなくとも、動線に関してはしっかりと考えるべきです。
とくにキッチンやお風呂、洗面、洗濯機置き場などの水回りは要注意!
おしゃれだと人気のアイランドキッチンにこだわってしまったために、キッチンまわりに収納を設置することができなかったり、調理しながら他の家事がしにくくなったりして、失敗だったと感じる人が多いようです。
また、収納スペースにも注意しましょう。
新築を建てるときは、ある程度収納を考慮した設計にしますが、それでも収納が足りなかったと感じることは多いもの。
収納の場所や扉の位置など、実際に住んでみてから失敗だったと気づくことがほとんどです。
リビングスペースを広くとりたいという要望を優先し、収納をほかの場所に設置したため、その都度収納しに行くのが面倒になってしまい、モノが出しっぱなしの状態になってしまっているという失敗事例もあります。
新築では、お風呂の失敗事例も多いです。
ゆっくり湯船につかりたいと、大きな浴槽を設置したものの、ガス代・水道代が高くついてしまったり、掃除が大変になったりという失敗例はたくさんあります。
まとめ
新築を建てるときは、住んでから後悔することのないように、こだわるべきところはしっかりこだわりを持つことが大切です。
信頼できる建築会社やハウスメーカーに相談しながら、住み心地の良い新築住宅を建てましょう。
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