戸建てを購入する際、新築か中古を購入することになります。
中古物件では、リフォームを取り入れると費用を抑えながら理想のマイホームにすることが可能です。
水回りや壁紙など、それぞれの箇所のリフォーム例やそれにかかる費用と、費用を抑えるポイントをご紹介します。
中古戸建てのリフォームの例
中古の戸建てを購入する際、リフォームしてより使い勝手の良い空間にすることが可能です。
新築での購入を考えていた方も、中古の戸建てのリフォームを検討すると選択肢が広がるでしょう。
リビングのリフォームは、間仕切りをなくし、広くなった空間に階段を設置するケースが多いです。
また、調理中でも家族を見守りたい方は、壁向かいになっていたキッチンをカウンターキッチンにリフォームすることができます。
築年数が古い物件では、建物のなかをすべて取り壊し、日本家屋を西洋風に変えることも可能です。
この場合、お風呂やトイレなどの水回りもすべて新しくし、日本家屋の良さを残しつつ現代風に使いやすくしています。
親子で住む場合はキッチンや浴室を増やし、二世帯でも自由に使えるようにします。
また、ペットを飼う場合はキャットタワーの設置や、においや傷がつきにくい壁紙を使用するなど、ペットが自由に動き回ることのできる空間にリフォームすることが可能です。
中古戸建てのリフォーム費用の目安
リフォームにかかる費用は、キッチンや浴室のリフォームは50万~150万円程度で、洗面所やトイレは20万~50万円程かかります。
また、壁紙を交換するのは1㎡につき1千円程度から、床の張り替えは数万円が一般的な費用です。
間取り変更は、広い空間を区切り狭い空間を広くするリフォームで、家族構成や生活スタイルに合わせてリフォームすることが多く、300万円以上かかる場合もあります。
また、耐震設備を導入するには数十万円~150万円程費用が必要です。
バリアフリー化する工事では、手すりの設置や段差をなくす工事、安全器具の取り付けなどをおこないます。
1箇所につき数万円~20万円程度かかることが多く、年齢を重ねてから設置し始める方が多いです。
水回りの設備交換やクロスの張り替えなどを含め、家全体をリフォームするには費用が大きくなりますが、どの箇所を変更するとより快適に過ごせるか、優先順位を決めると良いでしょう。
また、オプションアイテムをやめて、必要な設備だけに絞ってリフォームすると、費用を安く抑えることが可能です。
まとめ
中古戸建てのリフォーム例や費用についてご紹介しました。
リフォームする際には、将来快適に過ごすことができるか考えておくと、長く使える家にすることができます。
理想的な家にするには、どの部分を直したいか優先順位を決めるとともに、どのくらいならお金をかけられるか予算を決めておきましょう。
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