群馬県高崎市にある榛名神社には、重要文化財として指定された建造物がいくつもあり、御利益を貰いたい時に高崎市で観光を楽しみたい時におすすめの有名スポットとなっている場所の一つでもあります。
榛名神社では年間行事として行われるお祭りを楽しむこともでき、趣きのある建物を見て楽しみたいという方にも人気の高いスポットとなっています。
他にも、観音山の山頂には白衣大観音が建立されており、8月にはろうそく祭りが行われて、イルミネーションのような光を楽しむことができます。
高崎市にある榛名神社の歴史やご利益について
榛名山に建てられた榛名神社は、第31代用明天皇の時代に創建されたとして知られる神社で、鎮火や開運、五穀豊穣や商売繁盛などのご利益があるとされていて、多くの人が足を運ぶ神社として人気がある場所です。
観光スポットとしても人気が高く、柱や梁などの多くの箇所が華やかな彩色を使われて、細部までこだわり抜かれた彫刻が施されている本社・幣殿・拝殿は権現造となっていて、重要文化財としても指定されており、見て回るだけでも楽しめる建物となっています。
他にも、神楽殿には花鳥図や神楽面が描かれていたり、双龍門には厳かな竜の彫刻や、圧巻するような水墨画が施されています。
重要文化財として指定されているいくつかの建物を見たい時や、美術品のような彫刻を見ることができる場所となっているので、参拝しながら情緒ある建造物を楽しみつつ散策ができます。
榛名神社の住所:榛名山町849番地
アクセス:バス・高崎駅西口2番乗り場 群馬バス榛名湖行70分「榛名神社」下車
胎内にはどこまで入れるのか?白衣大観音の歴史
白衣大観音は、観音山の山頂にある観音像で、高さは41.8m、重さは5,985tとなっています。
実業家の井上保三郎の手によって昭和11年に建立された観音像で、東国花の寺百ヶ寺のひとつとしても選ばれており、約三千本の桜があることから、春になれば満開の桜を見ることができるので、四季を楽しみたい時にも百位大観音はおすすめのスポットとして知られています。
白衣大観音の胎内は9階建てとなっていて、自由に拝観することができるので、階段を利用して白衣大観音の肩の部分まで登ることができます。
最上階となっている場所からは、高崎市を一望することができるようになっていて、日光連山や秩父連山、八ヶ岳連峰などを眺めることができるので、絶景を見たいときにもおすすめの有名スポットとなっています。
白衣大観音の場所:石原町2710-1
アクセス:バス・高崎駅西口8番乗り場 ぐるりん観音山線(片岡先回り)20分「観音山頂」下車徒歩10分
まとめ
ご利益を得られるだけでなく、情緒あふれた建物を見てまわることのできる榛名神社や、絶景を楽しめる白衣大観音などの有名スポットがある高崎市。
現在は新型コロナウイルスによる影響によって色々な場所へ向かうことが難しくなっていますが、高崎市で観光をする際にはぜひ立ち寄ってみてください。