マイホームを購入する際、新築より安く購入できる中古の戸建て住宅を検討される方は少なくありません。
しかし中古の戸建て住宅には「築年数が経っているから不安」「修理が必要になるのではないか」といったマイナスのイメージがどうしてもつきまといます。
そういったイメージに惑わされることなく購入できるよう、また入居後に後悔しないよう、今回は内見時にチェックしておくポイントと注意点をご紹介します。
中古の戸建て住宅を内見するときに最低限見ておきたいチェックポイント
内見の際には間取りや水回りあるいは収納などを確認します。
しかしこのときに見逃しがちなのが外観です。
外壁や基礎部分にひびがないか確認しておかないと、台風や豪雨の際にそこが剥がれてしまうことがあります。
また築年数が今より経過してから家が傾いてしまうこともあります。
築年数が浅い物件だとしても内見時は必ず外観を確認しましょう。
幅が0.5ミリ以上、または1メートル以上の長さのひびがあった場合は注意してください。
また、屋根の破損は雨漏りの危険があります。
雨漏りを放置しているとカビの発生や家具家電の故障などさまざまなトラブルが起こりやすくなります。
とくに木造住宅の場合、雨漏りが原因で家自体が腐ってしまうことも珍しくありません。
入居後に修理が発生しそうな箇所は事前にチェックし、小さな気づきでも気になる箇所は確認しておくとよいでしょう。
もちろん、室内のチェックも重要です。
内見時にスタッフがドアを開けて案内してくれることが多いでしょうが、玄関の鍵、ドアの開閉、ドアの重さは自分で確かめることをおすすめします。
室内にあるすべてのドアは、収納スペースのドアも含めて、スムーズに開閉できることを確認してください。
中古の戸建て住宅であれば、室内に付いたにおいを確認しておくこともよいでしょう。
特に、洗面台やシンクの下、お風呂場のような水回りはカビ臭くないか、水漏れ跡はないかなどを確かめてください。
中古の戸建て住宅を内見するときに確認するべき注意点
中古の戸建て住宅を内見する際はふすまや窓などの建具、または備え付けの換気扇やエアコンなどをしっかりと確認してください。
これらの箇所は経年劣化が進んでいる可能性があり、場合によっては入居後すぐに壊れてしまうことがあります。
特にエアコンは冷房と暖房どちらも動くか見ておくことが重要です。
まとめ
中古の戸建て住宅は内見時のチェックが重要であることを説明しました。
不動産会社のスタッフにも積極的に質問をして、不安を解消したうえでぜひ購入してください。
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