今や、快適な暮らしには、さまざまな家電製品が欠かせません。
マイホームに住んでみたら「コンセントが足りない」「位置がわるくて使いにくい」といった事態は、大きなストレスになります。
この記事は「コンセント」をテーマに、数はいくつ設けるのが適切か、使いやすいレイアウトや配線計画の注意点などを解説します。
マイホームのコンセントの数はいくつ必要?目安を解説
マイホームに必要なコンセントの数を考えるとき、わかりやすい目安としては、「2畳に2口以上を1カ所」設けると、延長コードも不要で使いやすいでしょう。
たとえば、10畳の部屋なら5カ所ほどが目安です。
また、コンセントの数は、住空間のどこかによっても、いくつ必要か変わってきます。
使う家電の多さも計画のヒントになります。
たとえば、LDKは使う家電の多い場所です。
リビングでは掃除機をはじめ、除湿器や空気清浄機、暖房器具、テレビ、スマホの充電やゲーム機器。
キッチンも冷蔵庫などの白物家電から食器洗乾燥機ほか、ダイニングではホットプレートなども使います。
リビングに5カ所、ダイニングに4カ所、キッチンに7カ所を目安にし、さらに余裕をもって数を決めるのがよいでしょう。
また、寝室も意外と多く家電を使う場所です。
エアコンや加湿器のほか、照明、パソコン、電気毛布などが挙げられます。
そのため、数も5カ所以上は確保したいですね。
失敗しないマイホームのコンセント設置!位置や動線の注意点
数以外にも、マイホームのコンセントでは、位置や動線などへの配慮が注意点となります。
まず、位置については、家電の種類にあわせて床面からの高さを考えることが大切です。
たとえば、エアコン用なら190センチ前後、洗濯機なら110センチほどがよいでしょう。
子ども部屋の勉強机や書斎なら80センチ前後です。
そのほかで使う場合、一般的な高さは25センチですが、家族構成も考慮したい注意点です。
高齢の方がいる場合などは、少し高めの40センチから45センチくらいにコンセントを設けるのがおすすめです。
動線については、掃除機で家全体を掃除することを想定すると、必要な場所がわかりやすくなります。
また、リビングは模様替えをしてもコンセントがふさがらない場所に設置し、寝室はドア付近と奥に1つは設けるのもポイントですよ。
まとめ
マイホームのコンセントについて解説しました。
家族の暮らし方を考え、最適な配線計画をしたいですね。
完成したマイホームに後から増設するのは、手間もコストも負担になりますから、先に多めに設けるほうがおすすめですよ。
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