近年は、戸建てを購入しても、その表札を「あえて出さないままにしている」という方も少なくありません。
今回は、戸建ての表札を出さないことにどんなメリットとデメリットがあるのか、まずそれを挙げたうえで、表札を出す場合の付け方の注意点についても解説します。
戸建てで表札を出さないことのメリットとは?
近年は個人情報への意識が高まり「名前と住所を結びつけられるのが嫌」などの理由で戸建ての表札を出さない方の割合も増えてきており、なんとその割合は約5割もあります。
もっとも、この割合は賃貸物件も含めたものであり、持ち家では表札を出さない方の割合は2割少々まで減りますが、それでもかなりの方が表札を出していないことがわかります。
戸建ての表札を出さないことによって得られる主なメリットとしては、以下が挙げられます。
●「不特定多数の方に名前を知られる」という心配がないので、防犯面で役立つことが期待できる
●表札があるとセールスが来やすくなるが、表札がなければセールスが来る頻度を減らせる可能性がある
●「番地のみが表示された住居案内板」があればその情報をもとに配達などをしてもらうことが可能
戸建ての表札を出さないことにはどんなデメリットが?
戸建ての表札を出さないことにはデメリットもあります。
主なデメリットは以下のとおりです。
●表札がある家と比べると、配達業者の方の誤配リスクが高くなる
●近所の方に顔と名前を早く認識してもらえないので、コミュニティを形成しづらい
●災害時や地域との連携が必要な場面において、表札のない家は支援や連携が後回しになってしまう可能性がある
戸建てで表札を出すなら意識したい表札の付け方の注意点
やはり表札を出そうと考える場合は、以下のような表札の付け方の注意点を意識しましょう。
●家族全員のフルネームを出すようなことはせず、なるべく苗字だけの表記の表札にする
●フルネームを出すなら世帯主のみにしておくのがおすすめ
また表札をつけてからの注意点としては、表札に「妙な記号」「数字」「アルファベット」などのマークが書かれていないかどうか、こまめにチェックしておくことが挙げられます。
このマーキングはただのイタズラではなく悪質なセールスや、空き巣狙いによってつけられるケースが多いので、そのマークを見つけたらスマートフォンなどで撮影したうえで、即座に消しましょう。
消してもまたマーキングされる、ということが繰り返されるなら、証拠として撮った画像も添えて、一度警察への相談もしておいたほうが良いでしょう。
警察に相談することで、自宅周辺の警察パトロールの強化をしてくれたり、空き巣被害を未然に防げる可能性があります。
まとめ
今回は戸建てに表札を出さないことのメリット・デメリットや、表札の付け方や注意点を解説しました。
戸建てに表札を出すか出さないか、その判断の参考としてお役立てくださいね。
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